取締役
平塚 孝宏
新たな商品開発の基礎となるのみならず疾患解明という医学そのものへの貢献へつなげる事 本センターは、弊社が開発しておりますアルファリポ酸誘導体ならびにビタミンE化合物の多彩な生理活性に留意し、そのメカニズムを学問的に解明することを目的としています。従いまして、大分大学が有する研究基盤と連携して各誘導体ならびに化合物が及ぼす生物学的意義を解析し、特に細胞内のシグナル伝達系への影響をよりアカデミックに追及することによって、多彩な生理活性を示す各誘導体の細胞内標的分子を同定したいと考えております。そのような基礎研究を実施することが、新たな商品開発の基礎となるのみならず疾患解明という医学そのものへの貢献にもつながると考えております。